直方市 タイヤのあれこれ 昭和自動車鈑金塗装工場

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知ってるようで知らない!?タイヤのあれこれ

 タイヤの種類

タイヤは大きく分けて
・ラジアルタイヤ
・スタッドレスタイヤ

の2種類が現在販売されています

それぞれに向き不向きがありますので、しっかりと違いを理解した上で、安全なタイヤ選びを行いましょう!

 ラジアルタイヤ

一般的にサマータイヤと呼ばれていて、その名前の通り、雪の降らない季節に向いたタイヤです
乾いた路面でのグリップ力(ドライ性能)と濡れた路面でのグリップ力(ウェット性能)に優れ、ある程度の溝が残っていれば安定的にグリップ力を維持できるタイヤです
使われる素材や溝の形状によって静音性を高めたりよりグリップ力を高めたりすることができるので、ドライブシチュエーションや好みに合ったタイヤ選びができるのが特徴ですね

ランフラットタイヤと呼ばれるタイヤもこの種類に含まれ、タイヤの内部構造が特殊なため、パンクしてもある程度の距離ならば走行できるようになっているタイヤのことを指します

おススメのメーカーは国産全般(ブリヂストン、ヨコハマ、トーヨーなど)、海外メーカーではピレリ、ミシュラン、グッドイヤー、ATR辺りですね
個人的にはATRが天然ゴム生産地のインドネシア製でトーヨータイヤの親会社、住友ゴムの資本が入っているのに値段がお手頃なのでおススメです!

 スタッドレスタイヤ

特殊な素材や溝の形状などによって雪道に特化したタイヤのことを指しますので、スノータイヤと呼ばれたりします
雪道や凍結路に対応するためにラジアルタイヤには使われない素材を使用しているため、冬にはラジアルタイヤより安心感はありますが、逆に雪道以外で走行していると削れが早くなってしまう欠点があります

また半分以下まで削れてしまうとグリップ力が一気に落ちてしまう性質も持っています
濡れた路面の坂道を登れない、なんてこともありますので、ラジアルタイヤ以上に管理が重要なタイヤでもあります

おススメのタイヤは国産タイヤ一択です!
国産タイヤは国内の試験場で日本の雪の特性を踏まえたタイヤづくりをしています
ですので安全性も考えると多少高くても国産スタッドレスを使った方がいいと思います

 気を付けておくべきこと その1


空気圧はきちんと管理しておきましょう!

タイヤの空気圧は燃費、タイヤの寿命、グリップ力に大きく影響を与えます
空気圧が低いとタイヤが車重で押しつぶされるので抵抗になりやすくなります
このため燃費が落ち、路面との接地面が大きくなるのでタイヤの削れる範囲も大きくなります
また空気圧が低いとタイヤは画像の『低い』の形に変形してしまうので、両側の端の部分でしか設置できなくなり、グリップ力が低下してしまいます!
逆に高すぎると『高い』の形になってしまい、抵抗が減って燃費は上がるのですが、接地面が少なすぎてタイヤの性能を十分に発揮できなくなります

タイヤの空気圧は定期点検で調整ができるほか、ガソリンスタンドでも頼めば無料でしてくれるところが多いので、ガソリンを入れたついでに調整してもらうといいでしょう!

 気を付けておくべきこと その2

タイヤは左右同じものを着けましょう!

タイヤは製造メーカー、銘柄、製造年月で素材や溝のパターンなどが異なります
つまり左右で別のタイヤを履くと、左右でドライ性能やウェット性能が異なることになるわけですね
特に雨天時はウェット性能の差が顕著に表れますので、何の拍子もなくズルッと滑ってしまうこともあるんです
ですので、タイヤ交換は左右同時に2本ずつ、可能であれば4本セットでの交換がベストでしょう!

 気を付けておくべきこと その3

タイヤの性能を過信しない!

タイヤのウェット性能、スタッドレスの雪上・氷上性能にも限度があります
「高いタイヤを履いているから」「スタッドレスタイヤを履いているから」というお話をちょくちょく耳にすることもありますが、あくまで「比較すればグリップ力が高い/雪道で滑りにくい」だけであって、スピードを出しすぎると滑ってしまうことが往々にしてあります


「普通のタイヤに比べたら」という言葉が付くことを念頭に入れて、安全運転を心がけてくださいね!

 チェーンって必要?

スタッドレスが一般化する前はチェーンが一般的でした
スタッドレスタイヤが一般化されたことでチェーンを使う機会が減ったのも事実ですね

個人的にはチェーンは持っておいた方がいいと思っています
上でも説明した通り、スタッドレスタイヤは雪道に特化していてもチェーン程ガッツリ食いつくわけではありません
また、新雪が積もっていたりするとスタッドレスでもスタック(空転)を起こしてしまうこともありますので、お住まいの地域の雪事情に合わせてご購入を検討されてください!

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