直方市 レストア実例 日産マーチ K10 北九州市より 昭和自動車鈑金塗装工場

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レストア実例 日産マーチ K10 北九州市より

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昭和59年式 日産マーチ K10 逆輸入車 のリフレッシュ及び外装レストアです!

珍しい左ハンドルのK10マーチが入庫しました!

 珍しい左ハンドルのK10マーチが入庫しました!

初代マーチのリフレッシュと外装レストアのご依頼です!
当店で車検をされた後、そのままリフレッシュと外装レストアを行っていく形となりました!
具体的にはタイミングベルト・ウォーターポンプ交換、足回りブッシュ交換、外装レストアがメインとなってきます
まずは作業に取り掛かる前にどのパーツの新品が残っているのかを全て見積もっていきます
タイミングベルトやブッシュの類は保安部品なので生産されていることが多いのですが、ウェザーストリップは結構廃盤になっていることがありますので、在庫状況に沿ってレストアの方針を決めていきます

まずはパーツ集めから・・・

 まずはパーツ集めから・・・

レストアのご依頼を受ける前にまずパーツの在庫があるのか、純正品が廃盤していた場合、車外品で対応できるのかを調べます

レストア作業ではガラスの脱着を行う場合が多く、ウェザーストリップの確保が一番の課題となりますが、今回は必要最小限のウェザーストリップが確保できましたので、そちらを使ってレストア作業を行っていきます!

純正品を探している最中に車両の照会を行うとサンルーフなしのノーマルルーフとして登録されています
しかし実際はサンルーフつき・・・海外仕様なのでズレがあるのか?などと考えていましたが、原因は後ほど判明します(笑)

レストア開始の前に交換作業

 レストア開始の前に交換作業

パーツが届いたのでいざレストア!・・・の前にエンジン周りが汚れがちになるタイミングベルトとウォーターポンプの交換を先にやってしまいます!

まだ交換時期には来ていませんが製造されてからかなりの年数が経過していますので、安全性も考慮した上でお客様からのご依頼となりました!

保安部品やメンテナンス部品であるタイミングベルトやウォーターポンプはまだ在庫がありますのでご心配なく!

いざ作業開始!

 いざ作業開始!

ガラスを外していざ作業開始です!
レストア作業の第一歩はパーツをいかに綺麗に外すか、です
こういう旧車の類はサビでネジなどが固着してしまっており、無理に回そうとするとねじ切ってしまうパターンが大変多いので潤滑剤を使いながら慎重に外していきます!

特に在庫のないドアのベルトモール(ドアとガラスの隙間埋めゴム)は壊れるとOUTなので特に慎重に外していきます

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このマーチ、外装はターボモデルですが、中身はキャブ仕様のノーマルモデルですよ

塗装剥離と溶接のうんちく

 塗装剥離と溶接のうんちく

内外装のパーツ外しが終わると今度は塗装の剥離を行っていきます
塗装が残っているとサフ→塗装と行っても旧塗装膜の凹凸が浮き上がってしまうため、全体を綺麗にならす意味合いも含めて全体的にペーパーを当てて塗装を剥離していきます
塗装を剥離していくとルーフパネルが登録と違う原因が判明しました!
サイド部とルーフの塗装を剥離すると下地の色がまるっきり違いましたので、どうもこの固体はノーマルルーフからサンルーフモデルに換装されているようですね
そりゃ登録と違うはずですw
溶接自体はキッチリとされていたのでボディ剛性などは問題ないといっていいでしょう

ここで判りやすい写真が取れたので外装の溶接に関してのうんちくを少しお話します
現在の溶接には溶接する鋼板を重ね合わせて機械で圧縮しながら電気で溶接する「スポット溶接」が使われています

それに対しこのマーチなどの旧車では一度ドリルで穴を開け、そこに真鍮棒やこっちではカッチン棒と呼ばれる溶材を流し込んで溶接する方法が取られていました
写真のオレンジで囲んだところがその跡ですね!
現在のスポット溶接になって作業効率が上がったのですが、職人さんたちに話を聞くと「イチイチ穴開けてやらなくちゃいけなかったから面倒だった」とのこと

サフを噴いて状態保存!と塗装準備

 サフを噴いて状態保存!と塗装準備

そんなこんなで下地の処理が終わればサフを全体に噴いて状態を保存します!
このサフの色も上に塗る色に合わせて調色してるんですよ?
サフが乾いたらサフ研ぎ→塗装といういつもの流れになります


さて、どんな色になるのでしょうか・・・?

塗りあがりました!

 塗りあがりました!

塗装が終わりました!
今回塗った色はマーチ純正色のクリスタルホワイト(カラーコード531)です
お客様の話ではここから先もあるそうですよ?
どうなるのか楽しみですねー!

塗りあがったらオーバーミストなどのブツ取りなどを行って塗装を綺麗にしていきます

パーツを組みとガラス付け

 パーツを組みとガラス付け

塗装が終われば組上げに入っていきます!
外していた全てのパーツを組上げていくのですが、キズを入れないように細心の注意を払いながら作業をしていきます

今回はなんとか前後ガラスのウェザーストリップなどを確保できたのでそれも交換しておきます!
ちなみにドアガラスとドアの隙間を埋めるベルトモールは外側は生産中止ですが、内側はまだ在庫があるようですよ

ガラスと言えば、お客様の要望でリアガラス、クォーターガラス2枚の計3枚には黒いフィルムを貼っています
ガラスを外した時につけておけば綺麗に貼れますので一石二鳥ですね!

足回りのブッシュを交換してリフレッシュ!

 足回りのブッシュを交換してリフレッシュ!

外装レストアに際し、お客様から足回りのリフレッシュお願いされていましたのでそちらの作業を行っていきます!
今回リフレッシュ作業を行うのは既に行ったタイミングベルトとウォーターポンプの交換、足回りのブッシュ総入れ替えの2点です
ブッシュもゴムですから長年放置されていると劣化や硬化が起こってしまいます
古いお車に乗られている方はブッシュを交換するとかなり足回りがシャキッとしますよ!

リアのコントロールアームのブッシュは全て共通で全部で8個、ロアアームのブッシュは2個、全て新品が出ましたので総組み換えしました!

完成しました!

 完成しました!

全ての作業が完了したので、内部清掃・吹き上げを行って完成となりました!
仕上がりにお客様もご満足いただけましたのでホッとしておりますw

この後追加でパーツの交換などを行うことになりましたのでマーチの入院生活はまだまだ続きますが、とりあえず鈑金塗装に関してはこの辺で終了とします

有難うございました!
マーチの追加整備はこちら!

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