直方市 ホイールの選択 昭和自動車鈑金塗装工場

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ホイールを選ぶときに気を付けること

 自動車のホイールの種類

自動車のホイールには大きく2種類あります

1.鉄ホイール
2.鉄以外のホイール


の2種類です
鉄ホイールは一般的に黒いディッシュタイプのホイールで、その上にカバーを取り付けることが多いですね
スズキのお車ではデザイン性の高い鉄ホイールを採用されていますので一見アルミホイールと思っちゃいますね

鉄以外のホイールではアルミホイールがまず挙げられます
アルミホイールは鉄よりも軽いアルミ合金で作られているため、鉄ホイールより軽くて丈夫な上デザイン性も高く、いろいろな種類のホイールが販売されています
板状のディッシュタイプ、アームが放射線状に伸びるスポークタイプ、網目状のメッシュタイプなどですね
また、ホイールの中にはより軽量なマグネシウム合金を使ったホイールなんてものも存在します

 それぞれのホイールのメリット・デメリット

鉄ホイール、アルミホイール、マグ(ネシウム)ホイールそれぞれにメリットとデメリットが存在します
まとめていってみましょう!

1.鉄ホイール
鉄ホイール最大のメリットは何といっても安さです
1本辺り数千円で買えてしまいます!
デメリットはアルミホイールに比べて強度が低いこと、重いこと、経年劣化でサビることになります
鉄ホイールはアルミホイールより薄いため強度が低く、ある程度の衝撃を受けると変形してしまいます
またアルミホイールの方が軽いことが多く、アルミホイールを履いた方が燃費が向上する場合が多くなります

2.アルミホイール
アルミホイールと言ってもアルミニウム合金を使ったホイールなので鉄ホイールより軽く丈夫なので足元の軽量化で燃費の向上が期待できます
またデザイン性も多種多様な上に素材の性質でサビにくいのでご自分の好きなホイールを選ぶこともできちゃいます!
デメリットは鉄ホイールに比べて高価であること、修理するにしても特殊な機械が必要であることが挙げられます

3.マグネシウムホイール
メリットとしては何といっても素材としての軽さからくるアルミホイール以上の軽さです
その分燃費にも貢献しやすくなりますし、レスポンスが向上します!
デメリットは素材自体の性質から来る耐蝕性の悪さとパンクなどでホイールがこすれた際に発火の危険があることです
理科の実験でマグネシウムの燃焼実験を行ったことがある方もいらっしゃるんじゃありませんか?
マグネシウムは燃焼が始まると激しく光りながら水中でも燃焼を続けます
なのでマグネシウムに対応した消火器を携行した方が万が一の際に安全なのかもしれませんね
といっても純正ホイールとして採用した車種はトヨタの2000GT、レクサスのLFAなど錚々たる車種が連なっていたりしますw

 インチアップとインチダウン

ホイールはサイズを表す表記としてインチが使われます
昨今の軽自動車では13インチ~15インチ、普通車だと14インチ~17インチくらいが純正サイズとしてついています

この純正で着いているサイズから大きくすることをインチアップ、小さくすることをインチダウンといいますが
大体の目安としてインチアップは1~2インチアップまで、インチダウンは1インチダウン位までが好ましいです
またインチダウンはブレーキとの干渉もありますので大体鉄ホイールサイズが限界だと思っていただくといいでしょう

ホイールのサイズを変えると交換しなくてはいけないのがタイヤです
道路運送車両法(保安基準)ではメーター上の40㎞/hと実際の40㎞/hに大きな誤差があってはならないとされています
メーター上の40㎞/hは純正サイズのホイールが回転したスピードなどから計算して40㎞/hを表示していますから、ホイールが大きくなった分タイヤのサイズを調整して純正のサイズと同じ状態にしなくてはいけないワケですね!

例えば純正サイズが155/65R14のタイヤを使うホイールだった場合、
インチアップ→175/50R15や195/45R15など  インチダウン→145/80R13など
といったタイヤへ交換しないと保安基準に違反してしまい、車検NG!となってしまうんですね

 インチアップとインチダウンのメリット、デメリット

インチアップにもインチダウンにもメリットとデメリットが存在します

・インチアップ
インチアップするメリットは大きく2つ
1.レーシィな印象を受ける
2.運動性能が上がる

ですが、両方ともインチアップすると保安基準適合のため平べったいタイヤへ交換することに由来します
インチアップしてホイールが大きくなってタイヤが薄くなるとGTカーのような雰囲気になるためレーシィな印象を受けやすくなります
また平べったいタイヤは接地面が大きくなるため路面との密着性が上がる上にねじれが少なくなります
結果自動車の運動性能を向上させることができるワケですね!
デメリットは薄いタイヤになるためどうしても乗り心地が悪くなることとタイヤが高額になること、幅広になるので転がり抵抗が大きくなり燃費が悪くなることですね

・インチダウン
インチダウンのメリットは
1.タイヤが安くコストパフォーマンスがいい
2.タイヤが厚くなるためクッション性が上がって乗り心地が良くなる

の2点ですね
タイヤというのはインチ数が上がり、薄くなるほど金額が高くなっていきます
したがってインチを小さくし、厚いタイヤになれば安くなってコストパフォーマンスも上がる、というわけです
厚くなった分だけクッション性が上がり乗り心地も良くなりますしね!
デメリットはタイヤの部分が大きくなるためどうしても野暮ったい印象を受けがちになること、クッション性が上がる分若干ふらつきやすくなることが挙げられます


どちらのメリットを取るかによって車の乗り味は大きく変わってきます
ただしスタッドレスに関してはインチダウンが推奨されます
インチダウンすると基本的にタイヤの幅は細くなるため接地圧が1点に集中するためです

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